猫背の原因とは?
根本的な改善方法は
正しい筋力トレーニング

整体やストレッチなどで姿勢矯正ができるように思われていますが、姿勢は筋肉によって支えられるため、猫背改善には筋肉が必要不可欠です。

日本人の8割以上が猫背

実は日本人の8割以上が猫背であると言われているのはご存知ですか?
スマートフォンやデスクワークで姿勢に問題がある人が増えたと言われていますが、元々日本人は遺伝子的に重心が前に向いているため猫背になりやすい特徴があります。

欧米人は重心が後ろに向いているため、胸を張って常に自信のあるような姿勢です。
猫背になることで見た目の印象が悪くなるだけでなく、肩こりや腰痛などの痛みに繋がります。

猫背になる仕組み

猫背になる理由としては主に筋肉量の低下によって、体が正しい姿勢の状態を保てなくなることが挙げられます、
人の体の筋肉は20代から徐々に減っていくため、トレーニングや運動習慣のない人ほど時間とともに症状も悪くなっていく可能性が高いです。

さらに最近ではデスクワークやスマホが原因で猫背になる割合が増加していると言われています。

猫背になる原因

  • 筋肉量の低下(主たる原因)
  • デスクワークやスマホ
  • 脚を組む、頬杖をつくなどの悪い姿勢

猫背の根本原因となる筋肉は複数あり、代表的なものは以下になります。

① お尻・裏ももの筋肉
お尻の付け根から太ももの裏側、太ももから膝裏辺りのハムストリングスと呼ばれる筋肉が減少してしまうと骨盤が前傾することができなくなり、結果として猫背姿勢になってしまいます。
② 首から腰にかけて背中の筋肉
首から腰にかけて背中にある「脊柱起立筋」という筋肉があるのですが、筋肉量が減ったり動かさないことでこの筋肉の機能が低下すると、筋肉が伸びてしまい(伸張)頭が背中に引っ張られないため、前に倒れた形で猫背姿勢になります。
③ 肩甲骨辺りの筋肉
烏口突起という肩甲骨の前方にある骨格についている筋肉(上腕筋・烏口腕筋・小胸筋)が短縮してしまっていて肩甲骨前傾を促してしまいます。
また、この時に広背筋という背中の筋肉を使えていないと肩甲骨を後傾させることができず猫背姿勢が常態化してしまいます。

猫背に対する筋トレの効果

猫背は単に運動やトレーニングをすれば改善されるというものではありません。
姿勢を保つために必要な筋肉を正しい姿勢でトレーニングしていくことが重要です。
悪い姿勢のままトレーニングをすると、意図しない場所に筋肉がついて猫背のまま筋肉が付いて固定されてしまったり、見た目が悪い体になってしまう可能性があります。

猫背に対する筋トレの効果

  • 姿勢を保つための筋肉が鍛えられる。
  • 意識しなくても勝手に正しい姿勢が保たれる。
  • 猫背が原因の慢性的な痛み(肩こり・慢性腰痛)が改善される。
  • 年齢関係なく猫背の時よりも自信があるような見た目になる。
  • 血流が良くなるため集中力が増す。

本来姿勢とは意識する必要がなく、必要な場所に筋肉量が十分にあれば勝手に正しい姿勢が保たれます。
猫背の状態だと体がアンバランスであるため、集中力の低下や鬱にも繋がることがあります。
まずは週に1回でも本格的なトレーニングをして体を正しい方向へ変えていきましょう!

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